全国で進められている高速道路の整備。中国地方も網の目のように高規格道路が増えてきました。東西に伸びる山陽自動車道、中国自動車道を軸として、次々と枝線の開通が進んでいます。今回は中国自動車道から山陰へ、米子自動車道と松江自動車道を利用した岡山ー鳥取ー島根ー広島の周遊ドライブに出かけてみることにしました。

吹田JCTから141.8km、こちらは岡山県の勝央JCTです。山陽自動車道を走った時もそうでしたが、現在はNEXCOが管理、運営する高速道路だけではなく、それ以外の高規格道路との接続も増えてきました。こちらからは美作岡山道路が分岐。2016年3月27日に勝央JCTから勝央ICが開通し、中国自動車道から湯郷温泉ICまでがつながりました。美作岡山道路は地域高規格道路として建設が進められているもので、料金は無料。将来は、山陽自動車道まで延伸する予定です。

勝央JCTから約30km、津山を抜け、米子自動車道が分岐する落合JCTが近付いてきました。

そして吹田JCTから175.0km、米子自動車道が分岐する落合JCTに到着。

ここから1992年に開通した、米子自動車道へ。ここから先は、中国自動車道と米子自動車道が分岐する落合JCTからの距離で案内していきたいと思います。

米子自動車道は暫定2車線で開通で、長らく渋滞もよく発生する道となっていましたが、2011年までに随時、4車線化の工事が行われ、落合JCTから蒜山ICまでは片側2車線の快適な高速道路となりました。

落合JCTから33.5km、蒜山(ひるぜん)ICに到着。手前には蒜山高原SAがあります。蒜山高原は、関西(西日本)の軽井沢とも呼ばれる高原リゾート地であり、観光客も多い場所となっています。高速道路からも火山の名残を残す蒜山三座や、日本百名山の1つである大山(だいせん)を望むことが可能。

蒜山ICを抜けると車線が減り、高速道路は2車線の対面区間に。この先は、もう鳥取県です。

落合JCTから57.2km、溝口ICの前後からは、日本百名山の1つ「大山」を望むことができます。写真は溝口ICを降りて、すぐの場所から見た大山。伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれる優美な姿を見せていました。

米子自動車道に戻ります。落合JCTから61.7kmの大山PAには、2011年に大山高原スマートインターチェンジが併設されました。スマートインターチェンジでは、ETC搭載の乗用車のみ出入りができます。

大きな赤い橋が見えると、米子までは、もうすぐ。

そして落合JCTから66.5km(吹田JCTからは241.5km)、米子ICに到着しました。ここから山陰道が分岐していますが、ここは本線料金所(TB)となっており、連続走行できる高速道路としては、いったん完全に終点となります。

そこからは、表示も青色の一般道仕様に。一般道へ出た形となっていますが、松江方面は交差点ではなくJCT構造となっています。

そして、道はそのまま山陰道となっているバイパスへ。

一般国道9号線のバイパスとして整備された米子道路です。実質的には、自動車専用道路として高速道路と同じ構造となっており、標識も緑色となっていました。無料のバイパス名目ですが、実質的には米子自動車道から高規格道路が連続していることになります。

片側2車線は、日野川東IC(68.4km)まで。そこからは対面区間となりました。

国道のバイパスとしての役割も併せ持つ無料区間のため、交通量は多め。この辺りは地方に多い「高速自動車国道に並行する一般国道自動車専用道路」という位置付けの道路となります。

その米子自動車道も、米子西IC(74.2km)で終了。ここからは再び有料道路に。この先有料区間の標識が見えました。

NEXCOが管理する有料道路「安来道路」です。一般有料道路扱いの道ですが、実質、山陰自動車道の一部となっています。このような形式は、山陽自動車道に対する広島岩国道路などにも例があります。ここで鳥取県から島根県へ。

安来道路は米子西−安来−東出雲だけの区間のため、本線料金所となっている安来TB(80.8km)で料金を払います。

続いて、王陵の丘の案内の見えるトンネルを通過。ここは塩津山墳墓群という古墳のある場所で、切り崩さずに下をトンネルで抜ける形となっています。

そして安来道路の終点、東出雲IC(93.3km)へ。ここからは再び無料区間となりました。米子道路と同じくバイパス名目の松江道路です。

松江道路は片側2車線あり、交通の流れもスムーズ。

松江JCTで、やはり無料となっている松江だんだん道路が分岐します。落合JCTからは97.6kmの地点。こちらの松江道路も、標識は山陰道となっており、いろいろな形式の道路が混在していますが、全て合わせて山陰自動車道の案内となっています。

その松江道路も松江玉造IC(102.9km)で終了。再び、この先有料区間の標識が見えました。

松江玉造TBで、有料道路の山陰自動車道に入ります。ここから先が(バイパス名目などではなく)、本来の意味での高速道路として建設された山陰自動車道の区間となります。

米子JCTから、つぎはぎの道が続く山陰自動車道。この先で、新たに開通した松江自動車道を通って、再び中国自動車道へ。岡山、鳥取、島根、広島の4県を結ぶ、高速道路周遊の旅。以下、後編へと続きます。

★続きの、後編はこちら↓★

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★↓高速道路ドライブは、こちらもどうぞ↓★

四国宇和島まで完成した高速道路−「神戸−宇和島」全線350km−

北九州へ山陽道の長距離ドライブ−GWの高速道路は大渋滞−


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